トップページ > トレスポ[“最高の脱力”を目指す日本発のジムに潜入!!]

進化するコインランドリー最前線

ZERO GYMがオープンしたのは、2017年6月。“疲労回復”という一見、ジムとは真逆とも思えるコンセプトだが、もとになっているのは、体を整えれば心も健康になるという考え方。そのためにマインドフルネスを中心にしたプログラムを取り入れた。
「マインドフルネスとは、ストレス低減プログラムのこと。Apple創業者のスティーブ・ジョブズが

実践していたことで注目されました。最近では、GoogleやIntelといった米国企業の研修にも利用されるなど、ハイパフォーマンスを求めるビジネスパーソンに支持されています」。そう教えてくれたのは、ZERO GYMプログラムディレクターの松尾伊津香さん。大学在学中に心理学や精神医学を学び、アメリカでもヨガ哲学や瞑想の知識を深めた。帰国後はヨガインストラクターを務めながら、心と体の健康を追求してきた。
松尾さんがZERO GYMで提案する75分の疲労回復プログラムは、6人までの男女別の少人数クラスで頭と体の疲労をリセットし、最高の脱力を目指すというもの。ストレッチや自重トレーニングでしっかり体を動かしたあと、瞑想をして体と頭を緩め、疲れを落としていく。実際に計器を使った測定でも、体がリラックスする副交感神経の値が優位になることが確認されているという。
「会員さまの多くは、バリバリ仕事をこなすビジネスパーソン。脳が慢性的に緊張してうまく眠れない人がほとんどです。でも、プログラムを体験されると、うまく入眠できて、ぐっすり眠れるようになります。トレーニングは少しきついかもしれませんが、最後の脱力では海に浮かんでいるような感覚が味わえますよ」。
 果たしてどんな脱力が待っているのか、期待しながら体験に挑んだ。


疲労回復プログラム4つのSTEPを体験!

STEP1 ストレッチで“ほぐす”

あぐらを組んで呼吸をしっかり行いながらストレッチ。パソコンやスマホの現代生活で、縮んだ腕や肩、背中を中心に伸ばしていく。ストレッチ中は体がすっきりした気分で心地よさを感じたが、翌日は肩が筋肉痛に……。いかに日常生活で、腕や肩、背中まわりの筋肉を使っていないかを身をもって痛感!


STEP2 自重トレーニングで“流す”

クラスでは男女それぞれに適切な自重トレーニングが行われる。男性は腕立てなど筋力を使ったアプローチ、女性は柔軟を中心にしたアプローチでそれぞれ体を追い込んでいく。自重トレーニングの時間が短いものの、集中力が必要で、ドッと汗が流れる。ここでの運動は、汗を流して血流をよくし、体の疲労を取り除くのが目的だ。


STEP3 瞑想マインドフルネスで“緩める”

ここからは、動から静のモードへ。一旦、うつぶせのラクな姿勢になって体を落ち着かせてから、瞑想に入る。記者は、うつぶせになった瞬間に体の内側から一気に快楽物質が放出されたようで、これまで味わったことのない恍惚の境地に……! 松尾さんに体を押してもらったときも温かさを感じ、瞑想中は終始ゆったりとした気分になることができた。


STEP4 すべてを脱力して“抜く”

毛布をかけてもらい、目をつぶって脱力。松尾さんにうながされるまでもなく、いつのまにか眠りに入っていた。眠っていた時間は10~15分くらいだと思うが、目を覚ましたときは頭がからっぽになったようで、まさしく覚醒した感覚。新しい世界が始まるような気持ちになった。


スマホアプリでランドリーサービスが便利に使いこなせる

超「姿勢力」プログラム [75分]

普段の姿勢が悪いと、自律神経や血流にも影響があり、疲れがとれにくいもの。このプログラムは姿勢改善によって、頭と体の不調を整えるという。歪んでしまった骨や関節まわり、凝り固まった筋肉を本来の位置に戻し、猫背や反り腰など悪い姿勢の改善を期待できる。

集中力アッププログラム [75分]

疲労回復と合わせ、集中力の向上にも重点をおいたプログラム。体の1点に神経を集中させるバランスポーズを多く取り入れて集中力を磨く。五感を研ぎ澄ませ、頭がすっきりする感覚が味わえる。

朝瞑想 [45分]

仕事帰りではなく、仕事が始まる前に頭をクリアにして、充実した1日を過ごしたい人向けのプログラム。朝のバイオリズムに合わせて縮まった背骨や体を伸ばし、呼吸を整える。後半は瞑想を行い、眠っていた脳を覚醒していく。


[取材先情報]
ZERO GYM(ゼロジム)
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-20-3
http://www.zerogym.jp



過去の「トレスポ」を読む
PageTop