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注目のファッションレンタルサービスとは!!

 シェアリングエコノミー。それは物やサービス、場所などを、他の人と共有・交換して利用する社会的な仕組みのことだ。有名なところでは、タクシー配車サービス「Uber」や、自分の家の空室を宿として提供する「Airbnb」。いずれも海外発のサービスだが、国内だって負けてはいない。なかでも注目したいのが、2015年2月にスタートした月額制ファッションレンタルサービス「airCloset(エアークローゼット)」だ。
 同サービスでは利用者がオンライン上で好みの洋服や色、サイズなどを登録するだけで、プロのスタイリストが約300ブランド・10万点以上の洋服から、自分のためだけに選んだ3着をコーディネートして届けてくれる。しかも着た後は洗濯もクリーニングも不要。送料もいらない。ちなみに、返却期限もなし。気に入った洋服は購入もできる。そして月額9,800円のレギュラープランを選べば、月に何度だって借りることができるのだ。
 洋服レンタルといえば従来の貸衣装のように「節約したい」利用者のためのサービスとのイメージが根強いが、エアークローゼットは少々違う。事実、同サービスの天沼聰代表は「私たちはただのレンタル事業をやろうと思ってはいません」ときっぱり語る。「プロのスタイリストがパーソナルスタイリングして選ぶことで、お客さまの固定概念の外にある、新しい

お洋服に出会っていただく体験を届けたい」という。確かに、世の中には無数の洋服が存在するというのに、我が家のクローゼットを開けば似たような色、似たようなテイストの服ばかりが並び、結果コーディネートはワンパターン……そんな悩みをもつ人は少なくないだろう。それをプロがコーディネートしてくれる、というのだから心強い。


口コミで利用者数は右肩上がり!

 そんな新しい洋服との出会いは、ボックスを開けた瞬間に訪れる。3着のうちの1点は「チャレンジアイテム」と呼ぶ、変化球の提案が多いそうだ。「開けてみて『ああ、これは私は選ばないな』と感じた洋服でも、思い切って着てみたら同僚から『いつもと雰囲気違うけどかわいいね』ってほめられましたという声を多くいただいています」と天沼代表。毎朝コーディネートを考えるのがおっくうだった利用者が、ファッションが楽しくなるなど明るい声が続々届く。まさにファッションの救世主だ。

 現在の会員数は無料登録者を含めて約14万人にのぼり、その内訳は20代後半〜40代の働く女性・母親が中心。そして、利用者の数は口コミで右肩上がりに増える一方だ。今後は、アクセサリーの展開や、メンズ、シニア、キッズ、マタニティーなど他の領域にも広げる予定で、さらに海外展開も見据えるという。
 シェアすることで他者との化学反応が生まれ、「出会い体験」は想定外に拡大していく。シェア=節約、のみ。その価値観はもう古いのだろう。新しい「豊かさ」をシェアリングエコノミーで体験してみてはいかがだろうか。

エアークローゼット会員数・ブランド数の増加推移


それだけじゃない、エアークローゼットのサービス

airCloset × ABLE(エアークローゼットエイブル)

東京・表参道の店舗にスタイリストが常駐。パーソナルスタイリングを気軽に体験できる。希望の利用シーンやライフスタイルにあわせてスタイリストが提案し、気に入った洋服はレンタルしてそのまま出かけられる。
http://aircloset.able.co.jp/

[取材先情報]株式会社エアークローゼット https://www.air-closet.com



シェアリングエコノミー、広まっています。

自転車シェア Mobike
今年8月に札幌でローンチした北京発の自転車シェアリングサービス「Mobike(モバイク)」。市内のコンビニエンスストアやドラッグストアなどに数百カ所の駐輪場を設け、合計数千台の自転車を貸し出す。利用時には、スマートフォンを利用して車体のQRコードを読み込み、利用時間をもとにネット決済。利用後は、契約する駐輪場ならどこに返却しても良い。
https://mobike.com/jp/
駐車場シェア 軒先パーキング
外出前に目的地近郊の駐車場をオンライン予約し、スムーズにドライブを楽しめるシステム「軒先パーキング」。その名の通り、目当ての施設の混雑した駐車場ではなく目的地近郊の空いた月極駐車場や住宅の駐車場などを一時的に借りて駐車する。特に東京スカイツリーなどの名所やスタジアム、ドームなど、駐車が困難な場所の近隣で利用されやすい。

https://parking.nokisaki.com/pages/about
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