トップページ > リサーチ隊[大宮の“お風呂カフェ”をリサーチ]

今回の参加メンバー

  • 岡田 智佳子
  • 小泉 啓介
  • 上野 俊一

上野:ようやく春らしい気候になってきましたね。どこかに出かけたいなぁ〜。

岡田:あっ、それなら“テーマカフェ”散策はどう? ひと昔前だとメイドカフェや猫カフェが話題だったけど、最近は新しいコンセプトのテーマカフェも登場しているみたいよ。

小泉:確かにテーマカフェとひと口に言っても、いろいろ進化しているよね。

アニマルカフェ

定番となった猫カフェをはじめ、爬虫類カフェ、うさぎカフェなど、さまざまな動物と触れ合えるカフェの中で、最近はフクロウやリスザルなど珍しい動物を扱うお店も増えているそう。


ものづくりカフェ

3Dプリンタやレーザーカッターなどの工具が常備され、本格的なものづくりをできるカフェのほか、ミシンなど洋裁に必要な道具を揃えたところや、編み物やアクセサリーづくりができるところまでさまざま。


寺カフェ

その名の通り、寺院の境内を活かして、お坊さんが接客を行うカフェ。写経体験ができたり、お坊さんがお客の悩みに応じてくれたりすることも。


鉄道カフェ

本格的な鉄道模型のジオラマを備えたカフェをはじめ、“レンタル車両”のサービスや、子どもたちがおもちゃのプラレールを楽しめるカフェも登場。

小泉:これはほんの一部。メイドカフェなら最近では“ロシア人メイドカフェ”なんてお店もあるようだし。

上野:そうなんですかっ!!

岡田:(無視して)あ、そうだ! 大宮にお風呂を楽しめるカフェがあるって耳にしたことがあるんだけど、そこにみんなで行ってみません?


岡田:というわけで、大宮までやってきましたー! 大宮駅から車で10分ほどの場所にあるのが、この「おふろcafé utatane」よ。

上野:岡田さん、いまいち「お風呂×カフェ」ってどんなものだかイメージができないんですけど……。

岡田:日帰り温泉施設を展開する温泉道場という会社が手がけるカフェなんだけど、百聞は一見にしかず。さあ、入ってみましょう!

上野:うわっ、おしゃれ……!

小泉:本棚に写真集や画集なんかが置いてあるし……奥に見えるのは暖炉じゃないか!?

株式会社温泉道場 広報担当・三ツ石さん:みなさん、ようこそお越しくださいました。この「おふろcafé utatane」は、さまざまなお風呂においしいごはん、リラクゼーションを楽しんでいただけるカフェとなっています。

岡田:ご近所から来ているような年配の方もちらほら見かけるけど、若い女性のグループや大学生風のカップルのお客さんがとても多いんですね。

三ツ石さん:10代から20代の女性を主なターゲットにした店舗づくりを行っていまして、大学の文化祭やミスコンの協賛もさせていただいています。さあ、奥が大浴場になっていますから、館内を歩きながらご案内しましょう。


岡田:あっ、ここがカフェスペースですね。

三ツ石さん:はい。窓から陽が差し込むテーブル席と半個室の席を用意していて、女性に人気のカフェ飯を召し上がっていただけます。

▲ カフェメニューの一番人気は、グラタンとカレーを融合した上に、たまごも忍ばせたという焼きカレー。栄養もボリュームもたっぷりな「うたたね ジャープリン」も人気デザート

上野:ふ、二人ともちょっと来てくださいっ! カフェの上が、ごろ寝できるスペースになっていますよ!!

三ツ石さん:エントランス近くのラウンジにソファやビーズソファを置いているように、こうして至るところにリラックスできるスペースを用意しているんです。

上野:これだけ広々としていると、隣の人のことを気にせずにのんびりできますね〜。

岡田:きゃー、こっちにはハンモックもある♡

上野:リラックスチェアやマッサージチェアも並んでいますね。……お、マッサージチェアは無料なんだ。みんな気持ちよさそうだな〜。

岡田:あら? そういえば、小泉さんの姿が見えないわね……。

▲ 館内の至るところに本棚が設けられている。スタッフおすすめの本を紹介するパネルも

小泉:いや〜、ココはすごいよ。マンガがズラッと並んだ本棚があって。ついつい、いま読んでるマンガの最新刊を読んじゃってた(笑)。

岡田:リサーチ中に何してるんですか! ってホントだ……すごいっ!

三ツ石さん:マンガと雑誌合わせて1万冊以上の蔵書を用意しています。お風呂に入ったあとはリラクゼーションスペースでのんびりマンガを読むこともできますし、旅行関連の雑誌や書籍も豊富に取り揃えていますから、お友だち同士やご家族で次の旅行先のプランを考える、なんて方もいらっしゃいますよ。

小泉:楽しそうだな〜。

三ツ石さん:では、大浴場に向かってみましょうか。


上野:うわー、広い浴場ですね!

三ツ石さん:大浴場はジェットバスやサウナ、水風呂などを用意しています。外に出ると露天風呂になっていまして、こちらは関東有数の名湯といわれる埼玉県神川町の「白寿の湯」から直送している天然温泉です。保温効果が高く、冷え性や疲労回復などに効果的なんですよ。

小泉:おや、女性のお客限定で天然泥の泥パックもあるんですね。これは岡田さんも喜ぶだろうな〜。


上野:いや〜、お風呂カフェってどんなものかと想像がつかなかったけれど、お風呂も本格的だし、居心地良いですね〜。

岡田:ねえ、上野くん。こっちにはPCスペースもあるわよ。

三ツ石さん:こちらはWi-Fi完備のワークスペースになっていまして、仕事や調べ物ができるようにフリーで使えるPCやコンセントも設置しています。

岡田:それにしても、どうしてこのようなコンセプトの店舗になったんですか?

三ツ石さん:ひとつには、いまの住宅状況だと、お友だちを自宅に呼んで、のんびり遊ぶということがなかなか難しいですよね。レストランに行くにしてもお金がかかりますし、時間も限られてしまいます。そこで、お風呂を核にして、みなさんが自由気ままなひと時を過ごせるような空間をつくりたいと考えたのです。

小泉:気の合う仲間と気ままに過ごすこともできるし、仕事や勉強をしながら、その合間にお風呂に入ってリフレッシュすることもできますもんね。

三ツ石さん:最近はサード・プレイスという言葉がよく使われますが、自宅や仕事場、学校とは異なる居心地の良い場所として使っていただければと思っています。お風呂に入らなくても、満足して帰っていかれるお客様もいらっしゃるくらいです(笑)。ちなみに、上の階は宿泊施設になっているんですよ。

▲ 宿泊スペースには全36室の個室が用意され、プライベートな時間を楽しむこともできる

小泉:そうなんですかっ! 終電を逃してせま〜いビジネスホテルやマンガ喫茶で一晩過ごすより、よっぽどのんびりできるなぁ。

三ツ石さん:おふろcafé utataneは、1日平均1000人近くのお客様にご利用いただいています。料金も午前10時から深夜2時まで利用できるフリータイムをはじめ、60分、120分という時間限定料金や、午前5時から9時までの朝風呂料金も用意していますから、ご近所の方は早い時間帯にいらっしゃって、朝風呂を楽しまれていますね。

▲ キッズルームや、エステ、ボディトリートメントのコーナーも


小泉:いやあ、想像をはるかに超える充実した空間だ。

岡田:女性としては、ホントにうれしいサービスがたくさんですよ。女性って、ひとつの空間でのんびり過ごすことが大好きだけど、お風呂も食事も読書もリラクゼーションも、ここで完結できるんですからっ!

三ツ石さん:このカフェの運営母体である温泉道場は、「おふろから文化を発信する」ことを理念としています。おふろcafé utataneを通じて地域社会と連携し、地域活性化に貢献したいと考えているんです。ですから、お客様に参加いただくスタッフ発案のワークショップや、地域のブリュワリーやワイナリーと協働したイベントも実施しています。

上野:ホントだ! 珍しい地方のワインや埼玉の地酒なんかも飲めるんですね。

三ツ石さん:大宮以外でも趣向を変えたおふろcafé を展開していますから、そちらもぜひ覗いてみてください。

岡田:お昼ならお風呂や食事を楽しみながらおしゃべりやお昼寝もできるし、夜はお酒を飲みながら女子会、なんて使い方もできますよね。う〜ん、毎週でも通いたい! さあ、そろそろリサーチは終わりにして、早速お風呂を体験させてもらいましょう!

▲ 埼玉県熊谷市にある「おふろcafé bivouac」(写真左)ではグランピングやボルダリング体験もできる。また、県北西部の児玉郡神川町では「糀」をテーマにした料理を楽しめる「おふろcafé 白寿の湯」(写真右)も展開


(取材先情報)
おふろcafé utatane
埼玉県さいたま市北区大成町4−179−3
http://ofurocafe-utatane.com

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