トップページ > リサーチ隊[不思議なダンジョンを探検!]

今回の参加メンバー

  • 岡田 智佳子
  • 小泉 啓介
  • 今回欠席上野 俊一

岡田:わたし、八重洲地下街には何度も来たことがありますよ〜! 「ヤエチカ」の愛称で親しまれている商店街ですよね。グルメからファッションまでいろんなお店が入っているし、雨の日でも快適に買い物できて本当に便利! でも、よく迷子になっちゃう(笑)。

小泉:ヤエチカは相当広いからな〜。なんでも、大阪の「クリスタ長堀」に次いで日本で2番目の敷地面積をもつ地下街なんだって。今日はヤエチカを隅々まで歩いてみるぞ〜!

岡田:地下街へのエントランスは、銀座・日本橋・有楽町方面など全部で20カ所以上もあるみたい。近隣のOLやビジネスマンも立ち寄りやすいから、お昼時や通勤ラッシュ時にはものすごい数の人が行き交うんですよね。

小泉:1日の来街者は15万人とも言われているみたいだよ。さすがはビッグターミナル駅!

岡田:テナント数も170以上あるんですって。私はよくランチを食べに来たり、服を買いに来たりしていたけれど……よく見るとスーツ専門店や靴店、旅行用品店など、出張やオフィスライフに役立つお店もたくさんあるんですね。

小泉:地下2階には貸会議室まであるぞ。これもビジネス街という立地ならでは。地下街だけで丸1日過ごせるくらい、充実しているなー。ひとまずフロアマップのパンフレットを見てみるか。んっ? 何だか怪しい「銅像」があるみたいだぞ?

岡田:むむっ?何だろう……見に行ってみましょうか!


小泉:おっ、あった。なになに……これがヤエチカのシンボル「ヤン・ヨーステン記念像」だって? 一体この人物は何者なんだ?

岡田:ちょっとこれを見てください!『ヤン・ヨーステンは、江戸時代に日本に漂着したオランダ人の航海士』って書いてありますよ。

小泉:なるほど……そのまま日本に住み着いて徳川家康のもとで仕え、外交顧問として重用されたのか。彼の家があった土地にそのまま彼の名を付けたところ、「ヤン・ヨーステン」がなまって「耶揚子(やようす)」になり、さらに「八代洲(やよす)」「八重洲」となったという説がある……だって!

岡田:「八重洲」っていう独特な響きは、オランダからきていたんですね〜! 地名に意外な歴史があったなんて知らなかった。もっとこの地下街の秘密を探りたいですね〜!

小泉:うんうん。そういえば、じつは行ってみたかった喫茶店があるんだ。ちょっと寄ってみないかい?


アロマ珈琲

営業時間:6:30〜21:30(LO.21:15)、土7:00〜21:00(LO.20:45)、日祝7:30〜21:00(LO.20:45)※モーニングは12:00まで

岡田:へえ〜。ここが小泉さんの気になっていた店「アロマ珈琲」ですか。わぁ、サイフォン珈琲のいい香りがする〜♪ 昔ながらのピザトーストもあるじゃないですか! そしてモーニングセットも安い。ドリンク+100円で、トーストとゆで卵とデザートが付いてくるなんて〜!

小泉:こういう昔ながらの純喫茶って、落ち着くよな〜。ここは八重洲地下街で最も古い喫茶店らしいから、一度雰囲気を味わってみたかったんだよ。内装や備品の一つ一つからも、作られたレトロ風じゃなく、本物の歴史が刻まれている様子が伝わってくるなぁ。

店員さん:ありがとうございます。こちらは人気メニューのシナモンアイスコーヒーですので、よかったらどうぞ〜。ゆっくりしていって下さいね。

岡田:美味しい〜♡ 癒されますね。……って、あれ? このお店の天井、なんだか変な形してません? 斜めに飛び出したような、不思議な空間……。

小泉:たしかに、妙な形をしているな。そういえば、このお店だけ入り口に浅い階段があって、他のお店よりもフロアが半地下ぎみになっているような……。

店員さん:よくお気付きになりましたね! じつは、当店の真上には八重洲地下駐車場へ下りるスロープがあるんです。そのため、天井の一部も斜めになっています。半地下になっているのは、天井が突き出ている分、床を掘ってスペースを広く確保したからなんですよ。

小泉:なるほど〜! 地下街の複雑な構造を思わせる空間だ。設計も苦労したんだろうなぁ。

岡田:なんて興味深い! ほかにもヤエチカの不思議スポットを探しに行きましょうよ!


岡田:あれっ? あそこに何やら立派な動物の像が佇んでいますよ……! ちょっと近づいて見てみましょう。

小泉:へぇ〜。これは「幸運の仔豚像」こと、ポルチェリーノ像というのか。なになに、「鼻の頭をなでると幸運が訪れる」……だと?

岡田:鼻の部分だけ見事に金ピカですねー! それだけ多くの人が触っていったということかぁ。

小泉:もともとはイタリアのフィレンツェにある有名な銅像で、レプリカとして複製されたものなんだね。でも……仔豚というよりこれは「猪」だなぁ! じっくり見ると、かなり強そうな顔をしてる(笑)。

岡田:本当だ。噛みつかれないか一瞬不安になりました(笑)。でもまさか地下街にこんなパワースポットがあるなんて知りませんでしたよ。これからは、ここを通るたびにしっかり鼻を撫でておこうっと!

岡田:いやー、それにしてもヤエチカは本当に広いっ! ちょっと歩き疲れたし、そろそろごはんでも食べに行きませんか? なにかこう、パワーをチャージできるような……。

小泉:いいねぇ。それならスパイスたっぷりのカレーはどうだい? 南インドカレーの専門店「エリックサウス」はヤエチカ内でも人気の店らしいから、行ってみよう!

岡田:わーい、大賛成です!


南インドカレー&バル エリックサウス 八重洲店

営業時間:11:00〜22:00(LO.21:30)土日祝11:00〜21:30(LO.21:00※ランチは15:00まで)

小泉:どうもこんにちは〜。えーっと、エリックミールスをお願いします! あとチキンビリヤニも! ……「ミールス」ってあまり耳慣れない言葉だけど、スープやおかずが何品もついた、南インドでいう「定食」のことなんだね。

岡田:ここに食べ方が丁寧に書いてありますよ。
ふむふむ、この小皿のおかずやカレーをごはん
に混ぜながら食べるんですね。いろんな味を
混ぜ混ぜしながら食べるのがポイントなの
かぁ。楽しみ!

店員さん:お待たせしました〜!

小泉:うーん、うまいっ! エリックチキンカレーはスパイスが効いていて深みがあるなぁ。マトンカレーも濃厚でたまらない!

岡田:本当に美味しい〜! ごはんの上に乗っているこのおせんべいみたいなものは、どうやって食べたらいいんだろう?

店員さん:それはパパドといって、豆をすりつぶして作ったものです。くだいてごはんにふりかけるのがオススメですよ。それと、スープやヨーグルトもごはんにかけてみてくださいね。

岡田:ヨーグルトをごはんに……! ……あれ? サッパリしていて意外と美味しい!

店員さん:南インドではナンよりもお米を食べる習慣が根付いているんです。油も少なく、ヘルシーなんですよ。ちなみにこのサンバルという酸味のきいたスープは、日本人にとってのお味噌汁みたいなものなんです。

小泉:南インド人のソウルフードってことですね! おかずと汁物でごはんを食べるというスタイルも、なんだか日本と似ていて親近感がわいてくる。

店員さん:東京駅近郊にはIT系企業も多いため、インド人の方がたくさんいるんです。現地の味が恋しくなった方が、頻繁に訪れてくださいますね。


岡田:八重洲地下街の中に、こんな異国スポットもあったんですね!

小泉:ふう〜。お腹もいっぱいになったし、地下街のおもしろスポットをたくさん見学できて大満足だ! 50年以上も多くの人々を迎え入れ、楽しませ続けてくれている八重洲地下街。これからの進化にも大いに期待していこう!

(取材先情報)
八重洲地下街 東京都中央区八重洲2-1 地下1階・地下2階
http://www.yaechika.com

過去の「Traceリサーチ隊」を読む
PageTop