トップページ > リサーチ隊[東京・高田馬場でミャンマー料理を味わう]

今回の参加メンバー

  • 岡田 智佳子
  • 小泉 啓介
  • 上野 俊一

岡田:やってきました高田馬場! 駅前はけっこう賑わっているね〜。

小泉:さすがは学生街だな。夕方になると駅前には学生がもっと集まってくるんだよ。それにしても、どうして高田馬場にミャンマー料理の店が多いんだろう?

岡田:ちょっと調べてみたんだけど、ここから2駅離れた西武新宿線の中井駅にミャンマーの寺院があって、もともとはそっちのほうに現地の人が多く住んでいたみたい。

小泉:なるほど。

岡田:それが、交通の便が良い高田馬場に移り住む人が増えていって、ミャンマー料理のお店も増えていったそう。ちなみに、高田馬場はミャンマーの旧首都の名前をもじって、「リトルヤンゴン」と呼ばれているんだって!

上野:さすがは岡田さん、物知りだな〜。ミャンマー料理っていまいちイメージが湧かないけど、食べてみればわかりますかね?

岡田:駅から徒歩3分くらいの場所に、「ミンガラバー」という高田馬場で一番古いミャンマー料理店があるから、まずはそこからリサーチしてみましょう!


ミンガラバー

上野:あっ、ここですね! ミャンマー語がいっぱいで雰囲気がある、まるで日本じゃないみたい。さっそくおじゃましま〜す。

岡田:ここのオススメ料理は、現地でもなじみ深い、ひよこ豆と野菜のカレーに、豆腐の揚げ物って聞いたけど。早速、オーダーしちゃいましょう!

店員さん:お待たせしました〜! 「ペークラーヒン(ひよこ豆と野菜のカレー)」と、「トーフジョー(豆腐の揚げ物)」です。

小泉:では、ひと口……うん、おいしい! カレーはスープみたいにサラサラしている。見た目はけっこう辛そうだけど、思ったよりも食べやすい!

上野:豆腐の揚げ物も、外はサクッと中はふんわりでおいしい!

店員さん:料理は日本人向けにアレンジしているわけじゃなく、ミャンマーの味をそのまま再現しています。ミャンマー料理は素材の味を活かしたやさしい味付けが多いから、日本人の舌にも合うんでしょうね。

岡田:店員さんは、日本の料理は好きですか?

店員さん:ええ、ブリ大根が好きでよく作りますよ。スパイスを入れてミャンマー風にアレンジしたものを賄いで出したりするんだけど、ミャンマーの留学生からも好評です(笑)。

上野:本場の味はもちろんだけど、歴史あるお店だから、日本の文化とミャンマーの文化の融合も感じられる気がするなあ〜。

岡田:じゃあ次は、飲食街がひしめく「さかえ通り」の奥にある、「スィゥミャンマー」へ行ってみましょう!


スィゥミャンマー

小泉:見慣れないメニューがいっぱいあるな……。ここでは何がオススメなんだろう?

岡田:下調べで気になったのが、ミャンマー風の炊き込みご飯「ダンパウ」と、「お茶の葉サラダ」。お茶の葉サラダはミャンマーを代表する料理の一つらしいんだけど、なかなかイメージが湧かなくって。

店員さん:お待たせしました〜!

岡田:わぁー、おいしそう! まずはお茶の葉サラダから……。あ、たしかに日本人にもなじみ深いお茶の味がする。でも、ナッツや干しエビなどいろんな具材が混ざっているからエスニック感が強いかな。

上野:サッパリしているのにパンチがあるというか……とにかく不思議な味〜。

店員さん:ミャンマーのスーパーでは、いろんなメーカーが「お茶の葉サラダの素」を出していて、具材や味付けもそれぞれ違うんですよ。

岡田:それくらい、家庭で頻繁に食べられているメニューってことなのね。

小泉:ダンパウもおいしい! 炊き込みご飯というより、ドライカレーに近い感じかな? 鶏肉も柔らかくてほろほろだ〜。

店員さん:ダンパウはおめでたい料理なんです。誕生日会や新築祝いなどでホームパーティーをするときには、必ずダンパウを専門店に注文する家庭が多いんですよ。好みで唐辛子とエビの粉末が混ざったふりかけをかけてもOK!

上野:いや〜、おいしかったです。満足、満足。

岡田:家庭的なメニューやお祝い料理も味わえたし、ミャンマー料理の魅力がわかってきた気がするけれど……。実は、もう一軒気になるところがあるから行ってみない?

小泉:おっ、いいね〜。リサーチを続けよう!


ノングインレイ

小泉:駅前に戻ってきたけれど、このビルの中にディープなミャンマースポットがあるって本当なの……?

岡田:「タックイレブン」って名前のビルなんだけど、1階に「ノング・インレイ」というミャンマー料理店が入っていて。ミャンマー料理の中でも「シャン族」という民族の伝統料理が味わえる貴重なお店なんだって。

上野:こんにちは〜。すみません、ここはシャン族料理で有名だって聞いたんですけど、どんなメニューがあるんですか?

店員さん:そうだなぁ、「豆腐そば」と「モヒンガー」はぜひ食べてみてください。それとシャン族は昆虫を食べる文化もあるから、よかったらチャレンジしてみる?

小泉:む、虫はダメだ……(涙目)。あ、でもギリギリ食べられそうなところで、この「かえるのスパイス炒め」は挑戦したい!

岡田:これが「豆腐そば」ね。それにしても、ミャンマーにも豆腐があることにびっくり。大豆じゃなくてひよこ豆をペースト状にしたものが基本なんだ。クリーミーな豆腐にちょっとピリ辛の味付けが麺と絡んで、おいしい〜。

小泉:モヒンガーは、ナマズのだしでとったスープでいただく麺料理なんだね。複雑な香辛料の香りに、だしの味がすごく効いてる! 麺はそうめんに似た見た目の米麺なのか。

店員さん:ミャンマーで魚といえば、ナマズやコイなどの川魚が一般的ですね。私たちはモヒンガーを朝食に食べるんですよ。ナンプラーやレモンをかけて、みんな好みの味にアレンジしています。

上野:いやー、さすがにお腹いっぱい! ミャンマー料理がこんなに日本人の口に合うとは驚きました。

岡田:いろんな民族が暮らしている国だから、同じような料理に見えても味わいに違いがあってリサーチしがいがあるね。最後に、ビルの8階にある秘密のスポットにも寄ってみましょう!


上野:こんなところにミャンマーの雑貨や食品を扱うショップが入っていたなんて……。

岡田:せっかくミャンマー文化に触れたことだし、お土産を買って帰ろうっと♪ お茶の葉サラダの素に、モヒンガーの素まで……。現地の食材が揃っていて楽しいね。

小泉:今までミャンマーのことをあまり知らなかったけれど、ディープなミャンマー街散策にハマりそうな予感がするぞ!

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